トーマイ、10年越しの想い。『「Autensidad(真実)」「Honestidad(誠実)」「Sencillez(シンプル)」メキシコ大地の味を届けるために。』

メキシコの様子

トーマイの誕生と社名の由来


しかし、期待と希望に満ちた私たちに突如問題が降ってきました。

ひとつは、日本市場での営業活動を開始するのと同時に
「透明のアガベシロップは脱色している」
「透明なアガベシロップは存在しない」

といった業界内での根も葉もない風評により、
私たちの守り抜く「こだわり」そのものが否定されてしまったこと。

もうひとつは2006年から2008年に起こった「アガベショック」です。

アメリカで販売されていた他メーカーのアガベシロップから
コーンシロップなどの混ぜ物が検出され、消費者から批判の声が続出したのです。

また、当時市場にはびこっていた過剰な広告表現により、
「アガベシロップを飲むと健康になる」
「アガベシロップを飲むと痩せる」という
誤解を与えていたことに起因し、一部アガベシロップを大量摂取していた
消費者から、期待通りの結果が出ないという批判が出始めたのです。

市場はアガベシロップを疑問視しはじめました。

さらに不満の矛先は、すべてのアガベシロップに向けられ始め、
私たちのこだわりである「透明のアガベシロップ」も例外ではありませんでした。

開発に携わった誰もが肩を落とし、自分たちがこれまでこだわりを持って
突き進んできた道に疑問を抱き、今後の方向性に不安を覚えたこともありました。

しかし、そうした状況の中でも私たちを信じ応援してくださるお客様がいました。

私たちはお客様の期待を裏切りたくないという一心から、
アガベシロップの安全性と メキシコの食文化を伝えていくことに
対する心を新たにし、正しい情報伝達をもって
地道に日本での信頼を獲得していきました。

そして、ようやく事業が軌道に乗り始めたと思えたときには、
アガベシロップの開発に携わってから10年の歳月が流れていました。

RYUCA

日本とメキシコの架け橋


器用な経営手腕の持ち主であれば、もう少し早く今の段階まで
登りつめることができたかもしれません。

しかし私たちは、スピードよりも
「トーマイのアガベシロップの定義」である、
・Autenticidad(真実)
・Honestidad(誠実)
・Sencillez(シンプル)

という三つの柱を守り抜くことを第一に考え、一歩づつ丁寧に歩みを
進めてきました。
だからこそ、これこそがトーマイが目指す本物のアガベシロップであり、
メキシコの大地の味であるという誇りを持って
商品をお届けすることができるのです。

それらを守るためには、産地、栽培、加工、流通、販売に
至るまで、 そのすべてを熟知する必要があるのです。
そして、その全てに精通していることがトーマイの強みである
ことを再認識しています。

私たちに多くの経験や知恵を与えてくれたアガベシロップ。

トーマイでは、アガベシロップ日本流通の経験を活かし、
これからも多くの魅力的な価値ある豊かなメキシコの食文化を
日本へと広げ、日本とメキシコの架け橋として
歩んでいきたいと考えています。


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